大迫力のフォト映えスポット「海上洞窟」が人気
ボートクルーズと聞けば夜景やイルカウォッチングが思い浮かぶが、九州北岸では “海から見る摩天楼” とも言うべき大迫力のフォト映えスポット「海上洞窟」が人気だ。
玄界灘の荒波が岸壁を浸食して大穴が開き、その内外の玄武岩がアートのように規則正しく並ぶ不思議な現象は、初めて見る者を感動させる。
夜景やイルカはぶっちゃけ陸でも見れるが、この海上洞窟は海からしか見れない。その代表的なクルーズコースである佐賀唐津の “七ツ釜” 、糸島西岸の “芥屋の大門” の名所と並ぶ、福岡北岸の “玄界の柱島” に運行するのが、遊覧船の曜丸の柴田幸宏さんだ。
「柱島だけじゃなく、二見ヶ浦の夫婦岩を海から見るコースも人気です。運が良ければ夏はイルカの群れに囲まれることもあります」。乗船時間は60分弱と短めで、料金も非常に良心的だ。






