
西の浦の漁師町で毎週土曜日に開かれるお店
家具を作る過程で出来た木片や、印刷所から出た紙片。使わなくなった窯道具や、余ってしまったガラスの瓶。これらの廃材は通常 “不用品” として焼却されたり土に埋められるが、彼らはこれらの一部を買い取って “素材” としての可能性を見出し、新たなモノに生まれ変わらせている。
久保哲也さん&睦さん夫妻が代表を務めるマテリアルマーケットは、そんな民間発のプロジェクトチームでもあり、そんな魅力あふれるモノたちを手に取ってもらうため、毎週土曜日に開かれているお店の名前でもある。
場所は西の浦の漁師町の中にあり、その外観と店内のモダンさには目を見張る。「僕が廃材に興味を持った理由は、その形や素材をおもしろいと思ったからです。お店にお越しの際は、コレなにか使い道ないかな?という目線でモノを手に取ってみると、より楽しめると思います」






