ハイエンドな機材と緻密な空間設計が、被写体の自然な魅力を最大限に引き出す。
今津運動公園を過ぎて横道へ一本、住宅街の中へと進んだ先に、撮影スタジオ・アンドグラフィーが現れる。ここは一般的な街の写真館とは違い、決められたポーズや表情を求めるのではなく、広い空間で子どもが自由に遊ぶ姿、家族がくつろぐひとときを、そのまま切り取るスタイルを大切にしている。
スタジオ内は白と黒を基調に統一され、そこに自然光が差し込むことで、柔らかな陰影が生まれるよう計算されている。人工的なライティングに頼ることなく、時間帯ごとに変化する光の美しさを活かした撮影が可能だ。
「スマホが進化し続けているように、撮影機器も驚くほど進歩しています。だからこそ一生に残る価値ある写真を届けたい」と語るのは、代表の新田修司氏。ハイエンドな機材と緻密な空間設計が、被写体の自然な魅力を最大限に引き出す。
写真はただの記録ではなく、時間を閉じ込めるもの。何気ない日常の中にこそ、大切にしたい瞬間がある。ここではそんな特別な一枚に出会えるはずだ。



