
波の上に立ち、風を感じて非日常の扉をあける。
ルート54は東に海岸線を抱えながら大原の松林を抜け、アルバホテルを過ぎた右手の雑木林の向こう側にレディウインド&サップがある。ここは今から35年前にウインドサーフィンの会員制クラブとして始まった伝統ある場所で、目の前にはプライベートビーチのような海が広がり、艇庫やロッカー、シャワー室など設備も充実している。

ウインドはもちろん現在ではSUPやカヌーも含めた色々なマリンスポーツが楽しめる。オーナーの友枝悦児さんは「ボートの上でスキルをひとつひとつ覚えていく楽しさは、一度それを知って体感すると病みつきになります。
初心者の方でも安心して体験できるベーシックレッスンを用意しているのでお気軽にどうぞ」と穏やかな語り口ながら、その言葉の端々に海への愛情が滲みだす。波の上に立ち、風を感じる。そんな非日常体験への扉を、開けてみてはどうだろうか。


